車椅子で旅に行くのだ! byリルキー

車椅子でのお出掛けの模様をご紹介します

車椅子マークの本来の意味は日本独自のもの

f:id:kiielle:20191010152333j:plainこの車椅子マーク

国際シンボルマークが正式名称です。

全然浸透していませんね。

車椅子マークでいいのかしら?

英語ではinternational symbol of access

もっとピンときませんね。

 

世界統一のマークで1969年に世界各国バラバラだったものを

統一デザインにしたそうです。

各国共通ってことです。

海外でも見れるってことですね。

見たことありますか?

 

さてこのマーク

日本では車椅子利用している人のためのマークや、

歩行に障害ある人のためのマークと思っていますよね?

それって本来は違うんだそうです。

 

「公益財団法人 日本障害者リハビリテーション協会

こちらがこの国際シンボルマークの本来の意味を広げる

活動をされています。

 

「障害を持つすべての方々が利用しやすい建物、施設であることを表すもので

障害者にわかりやすく案内できるようにと定められたマーク」

 

たとえば歩行困難者のためにスロープが設置されていたり、

施設の構造や案内などにさまざまな配慮が行われていることを示しています。

 

車にこの国際シンボルマークを付けていている方見かけます。

周囲に障害者が乗車しているというのを知らしめるためにはなるけれど

障害者専用駐車場を優先的に利用するための

証明にはならないそうです。

 

私が思うには、

障害者専用駐車場を利用する場合

「駐車禁止除外指定車」の証書を置くのが本来ではと考えます。

「駐車禁止除外指定車」は、障害者認定されていて、

警察署にて交付してもらう証書です。

 

国際シンボルマークは、どこでも手に入ります。

100均でも売ってます。

マークを不正に使用してる方も時々見かけます。

しっかり歩いてる方が障害者専用駐車場使っていたりします。

それってマナー違反よねって思ってました。

しかし、障害のある方のマークなら、

外見には見えない障害を持っている方が

使ってもいるのかもですよね。

見分け方難しいですね。

 

足腰の悪い方で認定まで受けていない方が

利用されるのは致し方無いと思います。

今の日本では通じるんです。

法律化していないから。

これが法律化してマナーではなく義務になったら

ダメですよ。

 

外国では国際シンボルマークを発行するのに

資格がいったりするそうで、

ルールも法律化しているそうです。

日本ではまだまだ曖昧な状態ですね。

 

いいのか日本?

わざと曖昧にしているのかもしれませんね。

 

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